15種類の国産キャットフードの安全性を比較したおすすめ5選はコレ

国産でおすすめのキャットフードは?

 

 

こんにちは!「キャットフードの教科書」編集部です!

 

今回は国産キャットフードにおすすめはあるのかを分析しています!

 

  • 安全な国産キャットフードはあるのか?
  • 日本製で猫に与える無添加フードって?
  • 市販と通販ならどっちを選ぶ?

 

などなど、無添加で安全な国産キャットフードのおすすめをご紹介していいこうと思います^^

 

日本で販売されている国産キャットフードって危険と判断している人も多いのですが、最近では意外とおすすめできるフードがあるのも事実ですね!

 

しかし、国産の安全性が高いキャットフードになると、価格が高かったり、市販で販売されていなかったりと、購入する場合に困ったりすることもありますし・・・

 

そこで!今回は国産キャットフード15種類の安全性を比較して、おすすめ5選をピックアップしてみましたので、参考にしてみてくださいね♪


 

 

安全性が確かな国産キャットフードの4つの選び方とは?

はじめに、安全でおすすめできる国産キャットフードを紹介する前に、どのように選んだら良いのか基準を解説していきますね。愛猫に与える、毎日の食事なので、慎重に選んでみましょう!

 

1、粗悪な人口添加物が不使用な国産キャットフードを選ぼう!

人口添加物が不使用なキャットフード

 

安価な国産キャットフードには、4Dの疑いがある食材やBHA・BHTなど危険と判断する人口添加物を酸化防止剤に使用している物もあります。ただ、このような添加物を使用していても基準値内の量なので、すぐに危険かというとそうではありませんが・・・。

 

たた、長期に渡り人工添加物が入っているキャットフードを摂取し続けると、体調不良やアレルギーを発症する可能性があります。また発がん性物質を含む人工添加物もあるので、原材料の中に人工添加物の記載がある場合は、購入を控えるようにする方がいいですね!

 

2、猫はグルテンフリーやグレインフリーの方が消化器官に優しい!

グルテンフリーのキャットフード

 

猫は肉食動物ということもあり、穀物を消化する酵素のアミラーゼが非常に少なっています。なので、多量の穀物を摂取してしまうと消化不良を引き起こしてしまう可能性があるので、グルテンフリーやグレインフリーのキャットフードがおすすめです!

 

ただ、安価な国産キャットフードには、かさ増しのために穀物(とうもろこし・小麦など)をたくさん使っていることが多く、主原料に使用している食材をしっかり確認する必要があります。

 

適量の穀物でしたら、食べても問題ありませんが、多量の穀物を第一主原料に使用している国産キャットフードには注意した方が良いですね!最悪の場合は、穀物アレルギーを引きこしたり、消化器官に負担を掛けることもあります。

 

3、主原料は新鮮な肉類を使用したものを選ぼう!

新鮮な肉類を使用したキャットフード

 

先ほども言いましたが、猫は肉食動物なので、新鮮な肉類を使用した動物性タンパク質が豊富な食事の方が、筋肉や骨格など健康維持をサポートすると言われています。植物性タンパク質など粗悪なタンパク源が多いキャットフードだと、筋肉の量が減ってしまって元気がなくなってしまうこともあるので、新鮮な肉類を豊富に使った食事を与えることが大切ですね!

 

市販の安価な国産キャットフードの中には、ミールやエキスといった粗悪なお肉(4Dの疑いがある場合もあります)が使用されていることがあります。もし4Dの疑いがある場合は、どんな肉類を使用しているかも不明で、危険な添加物を使用している可能性が高いです。なので、最初から新鮮な肉を使用した国産キャットフードを選ぶことが重要になります!

 

4、栄養バランスが整っている食材で健康維持をサポートしましょう!

栄養バランスが大切

 

猫は肉食動物と言いましたが、野菜や果物の栄養も重要で、バランスよく食事を行うことを心掛け、いつまでも健康な体を維持してあげましょう!タンパク源もそうですが、脂質も重要になります。脂質が高すぎる国産キャットフードを過度に摂取し続けると、肥満や臓器系の病気の原因になってしまうリスクがあります。

 

そのため、国産キャットフードに含まれている脂質の量もバランスよく配合されているキャットフードを選ぶことも大切ですね!。

 

15種類の有名な国産キャットフードを比較してみました!

主原料 添加物/穀物不使用 タンパク質:脂質量
ねこはぐ ○チキン ○/△ 28.5%:16.0%
日本のみのり △牛肉紛 ○/△ 50.0%:14.0%
銀のスプーン ×とうもろこし ×/× 30.0%:16.0%
メディファス ×とうもろこし ○/× 31.5%:12.0%
ねこひかり ○鶏肉 ○/△ 32.4%:13.5%
無添加キャットフード安心 ○牛など ○/△ 40.0%:15.0%
ランフリー ○鶏肉 ○/△ 30.0%:10.0%
ミオドライ ×穀類 ×/× 27.0%:8.50%
JPスタイル ×穀類 ○/× 24.0%:14.0%
ねこ元気 ×とうもろこし ×/× 30.0%:9.00%
ドクターズケア ×とうもろこし ○/× 23.5%:20.0%
ジロ吉ごはんだよ! ○牛肉紛 ○/△ 50.0%:14.0%
キャネットフィッシュ ×とうもろこし ×/× 27.0%:9.00%
ねこままちょいす ○鶏肉 ○/△ 32.4%:13.5%
マザー.nyan ○まぐろ ○/× 29.0%:5.00%


ここまで、有名な人気国産キャットフード15種類を比較してきましたが、「銀のスプーン」「ねこ元気」「キャネット」などは、日本製でかなり安いということもあり、当サイトでは、おすすめできません・・・。

 

比較した国産キャットフードの特徴として「グレインフリー」の穀物不使用はありませんでしたが、小麦やライ麦などアレルギーの原因となるグルテンを使用していないグルテンフリーのキャットフードがほとんどでした!

 

なので、少しの穀物を使っているが健康に害を与えにくいという意味合いから、△と表現させて頂いていてます。

 

安全で無添加の国産キャットフードおすすめランキング

安全な国産キャットフードの選び方をお話してきました!先ほどの比較表から判断しておすすめの国産キャットフードをランキング形式でご紹介していますので参考にしてみてくださいね!

 

ねこはぐキャットフードの特徴

人間でも食べることが出来るレベルの食材で製造されている「ねこはぐ」。100%国産の材料で製造されているため、安心して飼い猫に与えることができます。 また無添加でグレインフリーであることもおすすめ出来るポイントです。穀物がアレルギーの子でも安心して食べることができます。 新鮮な若鶏や野菜が含まれているので、栄養バランスも整えられているのも嬉しい特徴です。

価格 初回1.5kg 3,980円
評価 評価4.5
備考 ヒューマングレードの食材/グルテンフリー/有機JUS認証の国内工場生産/お試し制度あり

ねこひかりキャットフードの特徴

猫に重要な栄養素であるたんぱく質を中心に、野菜やかつお粉などが配合されている国産のキャットフードです。無添加キャットフードなので安全性が高いですね! ただ穀物が含まれているので、穀物全般でアレルギー症状がある場合は、グレインフリーのキャットフードを探しましょう。ねこひかりに使用されている穀物は、パウダー状に加工されているため、胃腸への負担が少ないく消化不良を引き起こさないような工夫がしているので安心です!

価格 お試し500g 1,980円
評価 評価4
備考 ヒューマングレード食材を使用/グルテンフリー

日本のみのり キャットフードの特徴

使用されている全ての原材料が国産のキャットフードで、猫のためにこだわり抜いて作られているのが特徴です。 無添加であるため、猫の健康のためにも安全に生産されているのがわかります。穀物は使用されていますが、低アレルギーである玄米が使用されているので安心してください。 玄米は比較的エネルギー代謝もいいことから、肥満になりにくいのもメリットの一つです。 エキスや粉という原材料の表記があるのですが、国産でこだわりがあるので、生肉を使用していたらさらによかったと思います!

価格 500g 2.138円
評価 評価3.5
備考 ヒューマングレード/グルテンフリー

ねこままちょいすキャットフードの特徴

100%九州産の若鶏で生産されている「ねこままちょいす」。原材料の全てが人間でも食べることができるレベルの材料が使用されているので、飼い猫に安心して食べさせることができる国産キャットフードになっています。 人工添加物が含まれていない無添加で、穀物は含まれています。玄米・大麦・ハト麦・あわ・きび・玄そば・大豆・ともうろこしという穀物が使われていますので穀物アレルギーがある猫は注意しましょう!

価格 500g 1.728円
評価 評価3.5
備考 ヒューマングレード/グルテンフリー

ジロ吉ごはんだよ!キャットフードの特徴

100%国産の原材料が使用されているキャットフードで、全て人間が食べることができる素材で生産されているのが特徴です。 無添加であるため、安心して飼い猫に食べさせることが可能で、有機野菜が含まれているため、栄養バランスも整えられているのが魅力になります。 ただ穀物である玄米が含まれているため、穀物アレルギーの猫にはおすすめできません。玄米自体は低カロリーであるため、消化吸収しやすく肥満になりにくいので、おすすめの素材といえます。

価格 500g 1,600円
評価 評価3
備考 ヒューマングレード/グルテンフリー

 

国産で安全なキャットフードが少ない理由って?

実は、市販のキャットフードの中には、品質が悪く、猫の健康維持にはおすすめできない物(穀物過多や危険な添加物)が多いと言われています。むしろ海外で作られたキャットフードの方が、猫の健康維持のためにはおすすめされていたりします。なぜ国産のキャットフードには、安全な商品が少ないのか、詳しい内容を解説していきます。

 

1、ペット先進国と比べるとキャットフードの基準が低い

ペット先進国との違い

 

ペット先進国であるイギリスやアメリカ、ドイツといった国と比べると、日本はまだまだキャットフードの基準が低く、安全な商品が少ないと言われています。

 

それはペット先進国の場合は、動物に対しての愛護意識が強いためです。日本では、ペットの扱いは飼い主の所有物といった扱いになっているため、ペット先進国と比べると、ペットに対しての認識が遅れているのが問題になっています。

 

ドイツでは人間が食べられるレベルの「ヒューマングレード」のキャットフードしか作ってはいけないという法律が作られているぐらいです。

 

しかし、日本ではキャットフードは雑貨扱いで、キャットフードの基準が低いのが、国産キャットフードが安全ではない物が多い理由となっています。

 

最近では、国産キャットフードにも、ヒューマングレードで無添加など、猫の健康維持をサポートする優れた商品も数多く販売されるようになってきました!

 

2、国産と海外産では材料費が違う為コストが掛かりすぎる!

コストの違い

 

キャットフードに使用されている農作物の生産が、海外と比べると少量生産になってしまうため、品質にこだわるとどうしても国産は材料費が高くなってしまいます。これに関しては、日本で生産されている商品自体が少ないのが栄養していますが・・・

 

そのため、国産の高品質のキャットフードを作るためには、大きなコストがかかることから、国産で安全なキャットフードは価格がどうしても高くなっています。

 

なので、日本の企業がペット先進国の工場に依頼をして、日本国内でしか販売していないキャットフードも多くなりました!低価格で高品質なキャットフードを作るためには、なかなか厳しいのが現状なので、海外製ではありますが、言わば逆輸入品のモグニャンやファインペッツなどが非常に人気ですね!

 

>>モグニャンのキャットフードについてはこちら
>>ファインペッツキャットフードについてはこちら

 

まとめ

ペット先進国よりも、国産のキャットフードは安全性という面では劣ってしまう印象があります。しかし、品質にこだわった無添加でグレインフリーの国産のキャットフードも生産されるようになってきたので、愛猫家にとってはうれしいですね!

 

しかし、まだまだ商品数が少なく、コストが掛かりすぎるので高価な商品が多いところが非常に残念ですが・・・。高くてもやっぱり、国産で安全なキャットフードを探している場合は、今回紹介した安全な商品を参考にしてみてくださいね^^

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