フリスキーキャットフードの口コミ評判や原材料成分から徹底解析
フリスキーのキャットフードは本当に安心で安全なキャットフードなのかを徹底的に分析してみました。
フリスキーとは、ネスレピュリナペットケアが販売するキャットフードブランドです。キャットフードとしては比較的安価な部類に含まれます。猫は食に対して比較的選り好みをよくする動物と一般的に言われていますが、「どんなフードでも食べてくれる」、あるいは「体質に合っているし、食いつきも悪くない」というケースにはフリスキーは価格帯が安いので、お財布に優しいというメリットにもなり得るでしょう。
ここではフリスキーの原材料や成分は安心できるのか?口コミ評判はどうなのか?を徹底的に分析した結果をご紹介しています。
フリスキーキャットフードの原材料と成分
フリスキードライミックス 原材料一覧
穀類(とうもろこし、小麦、コーングルテンミール等)、肉類(家禽ミール、ビーフミール等)、豆類(大豆ミール)、油脂類(動物性油脂、植物性油脂)、たんぱく加水分解物、魚介類(まぐろミール、かつおミール、サーモンエキス、魚介エキス)、野菜類(野菜パウダー)、卵類(卵)、乳類(ミルクパウダー)、ミネラル類(カルシウム、カリウム、ナトリウム、クロライド、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素、セレン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、パントテン酸、ナイアシン、B6、葉酸、ビオチン、B12、コリン)、アミノ酸類(タウリン、メチオニン)、着色料(食用赤色2号、食用黄色4号、食用黄色5号)、香料
※赤色で記載している原材料や成分は猫の体に害を及ぼす可能性があります。
成分値一覧
粗たん白質26%以上、粗脂肪8%以上、粗繊維4.5%以下、粗灰分9%以下、水分12%以下、(マグネシウム0.1%:標準分析値)、代謝エネルギー:約340kcal/100g 1カップ(200cc)は約100gです。
原材料や成分値から分かった結果は?
そして気になる原料ですが、フリスキーのドライフードの成分表示を見てみると、原材料に第一主原料として穀類(とうもろこし、小麦、コーングルテンミール等)が含まれ、続いて肉類(家禽ミール、チキンパウダー、チキンレバー、ビーフミール等)、そして豆類(大豆ミール)、油脂類(動物性油脂、植物性油脂)・・・と続いております。一見すると、色々含まれていて栄養バランスの観点からも優れていると見えるかもしれません・・・
穀物が多いということは猫にとって必要のない栄養素でミール系が多く含んでいるのも気になります。そして着色料や香料も誤魔化しの為の添加物なので良くないと思います。
フリスキーのキャットフードの危険度チェック
ここではキャットフードに入っていたらヤバい原材料や添加物の危険度をチェックしましたのでご参考にしてみてください。
BHA、BHT、エトキシキンなどのかなり危険な添加物は?
これらの添加物を長期にわたって食べていると発がん性や遺伝性の病になってしまう可能性が非常に高くなりますので一番注意してほしい添加物です。
BHA |
BHT |
エトキシキン |
---|---|---|
4Dミール |
副産物 |
遺伝子組み換え材料 |
誤魔化しの為の香料や着色料などは使われていないか?
これらの添加物は、粗悪な肉類を使用したキャットフードのおいしくない味を香料で誤魔化しのために使われている猫の体に害のある添加物で全く必要がありません。ビートパルプもかさ増しの為や食いつきをよくするための物で特に必要ありません。また、着色料も人間目線でおいしく見せようという物だけに使用されている必要のない添加物です。
香料 |
着色料 |
ビートパルプ |
---|---|---|
かさ増しやアレルギーになりやすい原材料などは使われていないか?
トウモロコシは猫にとって全く栄養のない原材料で無駄なカロリーを摂取しているだけの原材料で必要ありません。トウモロコシ、大豆や麦類はアレルギーの原因になったり消化器系のトラブルなど猫の病気のリスクを高めてしまいますので過剰摂取には気をつけましょう。
トウモロコシ |
大豆 |
麦類 |
---|---|---|
フリスキーキャットフードの危険度チェック結果発表
フリスキーを調べた評価はEランクのキャットフードです。
フリスキーのキャットフードに用いられている主原料は、他のキャットフードにもよく使われている穀類や、ミール系が多いです。
ミールとはくず肉のことで、人間の食用に適さない肉の端くれなどの混合であり、良質なキャットフードにはチキンミールではなく、マグロ肉やサーモン肉、鶏肉などの正式な表記がなされるので、その点においては粗悪な原材料で低品質と判断されても仕方がないでしょう。
また、とうもろこしなどの穀類は嵩増しなどの繋ぎとして混入されるものですが、猫の体内で消化しにくいものなので、体質によっては猫に悪影響を及ぼす可能性があります。
フリスキーキャットフードの口コミ評判は?
パッケージに栄養成分の詳細がない
ねこ元気10歳13歳15歳やカルカンにはナトリウム、カルシウム、ビタミン群、リン、マグネシウムの分量がちゃんと記載されていて数値でそれぞれの特徴を比較できるのですが、この商品にはちゃんとした数値の記載がなく頼りない印象は否めません。それ以外は、猫たちの反応など何の問題も感じません。(Amazonより)
可もなく不可もなく
何となく仕方なく食べてるような感じです。嫌いなものは全く食べない猫達なので「マズい!」程では無いと思いますが・・・(Amazonより)
安いので助かりますが、、、
小袋に分けられていて多頭飼いには助かる値段ですが食い付きはあまりよくありません。(Amazonより)
フリスキーキャットフードの詳細
販売会社 |
ネスレピュリナペットケア |
---|---|
フード名 |
フリスキー |
キャットフード詳細 |
ドライフード 総合栄養食 |
製造国 |
タイ |
参考価格 |
1kg 395円 |
コスパ |
1日 約27円 |
本来猫は肉食で、高タンパク質・低炭水化物が理想で消化にも良いのですが、フリスキーの場合は原材料を調べた結果、穀物ファーストです。とうもろこしや小麦等の穀物類は、アレルギー性が高く、また消化悪い食べ物である為、猫の消化器官にも負担となり、消化不良を起こしてしまう可能性が高いです。
フリスキーの含有率を見ても粗タンパク質が20%を超えていますが、身体の筋肉や細胞を作るタンパク質が不足となる傾向にあると言えるでしょう。また、肉類についても家禽ミールという表記になっています。”〜ミール”や”〜ミート”という表示は、”どこから発生したのか由来が不明な肉を使っても良い”という意味で、その様な粗悪な原材料を使用している為にデリケートな消化器官を始めとして、猫に悪影響を及ぼす可能性が高いと言えます。
更に、油脂については、動植物由来の油脂を使用していますが、それらの種類の明記がないので、安全性の点で懸念が残ります。安価に作られている為、比較的低品質であるという点も致し方ないのかもしれません。
キャットフードの選び方 目次
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
関連ページ
- キャットフード84種類のランク別一覧-キャットフードの教科書
- モグニャンキャットフードをはじめ人気キャットフードから安全なのか?危険なのか?を評価してキャットフードをランク別に比較しました。キャットフードのおすすめを探している人の参考になれば幸いです。
- ピュリナワン
- 猫を飼っている方なら一度は聞いた事のあるキャットフードピュリナワン。このピュリナワンはコーヒーでおなじみのネスレが出している商品で、猫に関する本や雑誌などでもよく取り上げられています。実際のところキャットフードとしてのネスレの口コミ評判などを分析してみようと思います。
- ナウフレッシュ
- ナウフレッシュキャットフードの一番の特徴は使用しているお肉が100%新鮮な肉類を使用しているところです!他の素材にも気を使い新鮮な野菜やフルーツも使用しているのですが、実際のところはどうなのかを徹底的に解析してみようと思います。
- go!ゴー
- ゴー(go)のキャットフードのコンセプトは、病気に負けない健康な体を保つための機能性食品が豊富なキャットフード、ダイエットに適した高タンパク低炭水化物のレシピのキャットフード、食物過敏症や特定の食材しか食べられない猫のためのレシピがあります。そんなゴーのキャットフード成分や原材料を徹底解析してみました。
- オソピュア アーテミス
- 世界中で愛用されているアーテミスのオソピュアは非常に厳選された新鮮な原材料で構成されているのが特徴です。サーモンをメインにしつつも、豆類や果物などがバランス良く配合されています。アーテミスオソピュアの原材料や成分などを徹底的に分析してみました。
- フレッシュミックス アーテミス
- アメリカのアーテミスによって作られている、人間が食べるものと同等のものを使って作られていると謳われているプレミアムフードのキャットフード「フレッシュミックス」のメリットデメリットなどを分析してみようと思います。
- ジウィピーク
- ジウィピークのキャットフードの良い悪いについては、原材料や成分を徹底的に分析することによって分かってくると思うので徹底的に分析してみました。ジウィピークのキャットフードの原材料は100%天然の新鮮な生肉を使用しているため、安全性は極めて高いですが、価格面はどうなのかもしっかりとチェックしたいと思います。
- ナチュラルチョイス
- 猫向けのキャットフードにも様々なものがありますが、ナチュラルチョイスはペットの健康が第一主義をモットーにして商品づくりをしています。1924年にカリフォルニアで創業されたニュートロという会社が販売しているキャットフードで、1990年には世界第三位のフードメーカーになり、日本でもナチュラルチョイスが販売されるようになりました。そこでナチュラルチョイスのキャットフードを徹底解析してみようと思います。
- ナチュラルバランス
- 最近のキャットフードには魚主体の物も増えてきていますが、ナチュラルバランスでは魚を使用すると過剰な塩分摂取となり、尿道等の疾患を起こす可能性があると考えているため、猫本来の健康維持のために原材料は肉類をベースに配合しているとの事なのですが、実際のところはどうなのかを徹底的に分析してみました。
- ソリッドゴールド
- ソリッドゴールドは、穀物が全く使用されておらず、品質が高い鶏肉や魚を主原料として製造されている猫専用のプレミアムフードです。そして、このキャットフードは、グレインフリーだけではなく、人工添加物や合成着色料、防腐剤、そして塩や砂糖などの調味料が使用されていません。そんなソリッドゴールドの原材料や口コミ評判などを徹底的に分析してみました。
- ティンバーウルフ
- ティンバーウルフのキャットフードは犬猫にとって本当に良い食事を常に考えたキャットフードを目指しています。ここではティンバーウルフの原材料成分値や口コミ評判を分析してみました。
- ロータス
- ロータスのキャットフードは、獣医さんも推薦しているヒューマングレードキャットフードです。ここではロータスキャットフードの原材料成分値や口コミ評判を分析してみました。
- FORZA10
- FORZA10のキャットフードとは、イタリアの猫用オーガニックフードで、安心安全をうたい、猫の健康のために考えられたキャットフードで有名です。価格が高いと言われていますが、産地や原材料や成分が安心できるものであれば適正価格とは思いますが、徹底的に分析してみようと思います。
- カルカン
- かわいい猫のCMでもお馴染みのカルカン(kalkan)キャットフード。そんなカルカンのキャットフードは本当に安心で安全なキャットフードなのかを徹底解析してみましたのでご参考になれば幸いです。
- JPスタイル
- JPスタイルはその名前からも分かる通り、全てを国産にこだわった日本製のキャットフードです。日本製ならどんなキャットフードでも良いかというとそうではなく原材料に何を使用しているのかが大事なってきますので口コミ評判なども考慮して徹底解析して見ました。
- コンボ
- コンボのキャットフードでまず特筆すべきは、味や目的別、年齢別などの種類が豊富な点ですが、実際のところどのような原材料を使用しキャットフードとしての安全性、猫の健康を考えているキャットフードなのかを分析してみました。
- シーバ
- シーバのキャットフードといえば、外はカリカリ、中はクリーミーという宣伝文句で、CMなどのメディアではいかにも高級感あふれる映像が流れます。果たしてシーバは安心安全なキャットフードなのかを調べてみましたのでご参考になれば幸いです。
- アイムス
- コンボのキャットフードでまず特筆すべきは、味や目的別、年齢別などの種類が豊富な点ですが、実際のところどのような原材料を使用しキャットフードとしての安全性、猫の健康を考えているキャットフードなのかを分析してみました。
- プロプラン
- ネスレは、ピュリナプロプラン以外にもピュリナワンなどの人気キャットフードを取り扱っている事でも有名です。そこで、プロプランの口コミ評判や原材料成分からおすすめできるのかを評価した結果をご紹介しています。
- モグニャン
- モグニャンキャットフードの原材料や成分値を徹底的に分析して、危険度をチェックしています。また、モグニャンキャットフードの基本情報なども紹介しています。
- カナガン
- カナガンキャットフードの成分や試してみた口コミや評判などを調べてみました。カナガンキャットフードは子猫から老猫まで対応しているのですが全年齢対応って本当に安全なのか?原材料成分は安心できる?などもしっかりと分析して評価してみようと思いますのでご参考になれば幸いです。
- ねこはぐ
- ねこはぐキャットフードという無添加はもちろん国産原材料を使った安心安全な国内で生産されているキャットフードを徹底解析してみました。ねこはぐの口コミ評判はどうなのかもしっかりと分析しています。ねこはぐの購入を検討している方のご参考になれば幸いです。
- ファインペッツ
- ファインペッツのキャットフードを徹底的に分析してみました!尿路結石対策でも人気のあるファインペッツなのですが、実際のところはどうなのかを成分や原材料を徹底解析してみました。
- シンプリー
- シンプリーのキャットフードを徹底的に分析してみました。グレインフリーにレシピが変更になったシンプリーはどんな原材料成分を使っているのか?みんなの口コミ評判はどうなのか?も分析して評価してみようと思います。
- アカナ
- アカナのキャットフードのラインナップは全3種類なので、ローテーションで与えれば、なかなか飽きないはずです。 アカナのキャットフードは、鶏肉ベースの「ワイルドプレイリー」と、魚肉ベースの「パシフィカ」、ラム肉ベースの「グラスランド」がありますが、いずれも穀物不使用(グレインフリー)となっています。そこでアカナのキャットフード成分や原材料を徹底解析してみました。
- ジャガー
- ジャガーのキャットフードを徹底的に分析してみました。グレインフリーで肉原材料を80%以上も豊富に使っている高タンパク質のキャットフードがジャガーなのですが、どんな原材料成分を使っているのか?みんなの口コミ評判はどうなのか?も分析して評価してみようと思います。
- オリジン
- オリジンのキャットフードを徹底的に分析してみました!良質な原材料や猫の健康を第一に考えているオリジンなのですが、実際のところはどうなのかを成分や原材料を徹底解析してみました。