JPスタイルのキャットフードを口コミ評判や原材料成分から徹底解析
JPスタイルのキャットフードは本当に安心で安全なキャットフードなのかを徹底的に分析してみました。
JPスタイルはその名前からも分かる通り、全てを国産にこだわった日本製のキャットフードです。無香料かつ無着色なので安心して与えやすいキャットフードと言えます。しかし、キャットフードに関しては国際的に見ても日本の規定がそれほど厳しいわけではありません。そのため、国産だからという理由だけでキャットフードを選択するのではなく、しっかりと内容を見極める必要があります。
ここではJPスタイルの原材料成分と口コミ評判を徹底的に分析した結果をご紹介しています。
JPスタイルキャットフードの原材料と成分
JPスタイル 和の究みトータルボディーケア 原材料一覧
小麦全粒粉、チキンミール、でんぷん、削り節ミール、ビーフオイル、馬鈴薯たんぱく、コーングルテンミール、ビートパルプ、ホミニーフィード、中白糠、粉末セルロース、フィッシュパウダー、フィッシュオイル、小麦粉、イソオリゴ糖、β-グルカン、ユッカ抽出物、有胞子性乳酸菌、ミネラル類(カルシウム、リン、カリウム、ナトリウム、塩素、鉄、銅、マンガン、亜鉛、ヨウ素)、フマル酸、アミノ酸類(メチオニン、タウリン)、ビタミン類(A、D、E、K、B1、B2、B6、パントテン酸、ナイアシン、葉酸、コリン)、酸化防止剤(ローズマリー抽出物)
※赤色で記載している原材料や成分は猫の体に害を及ぼす可能性があります。
成分値一覧
粗たん白質30%以上、粗脂肪12%以上、粗繊維5%以下、粗灰分9%以下、水分10%以下
原材料や成分値から分かった結果は?
無香料かつ無着色なので安心して与えやすいキャットフードと言えます。その内容は小麦粉を始めとする穀物が多めとなっています。それらを酸化させないために自然由来のローズマリー抽出物が使用されていることは大きなメリットです。健康を少し考えた原材料として馬鈴薯たんぱくや削り節ミールも配合しています。なので猫の健康を少し考えたキャットフードなのかもしれません。
フリスキーのキャットフードの危険度チェック
ここではキャットフードに入っていたらヤバい原材料や添加物の危険度をチェックしましたのでご参考にしてみてください。
BHA、BHT、エトキシキンなどのかなり危険な添加物は?
これらの添加物を長期にわたって食べていると発がん性や遺伝性の病になってしまう可能性が非常に高くなりますので一番注意してほしい添加物です。
BHA |
BHT |
エトキシキン |
---|---|---|
4Dミール |
副産物 |
遺伝子組み換え材料 |
誤魔化しの為の香料や着色料などは使われていないか?
これらの添加物は、粗悪な肉類を使用したキャットフードのおいしくない味を香料で誤魔化しのために使われている猫の体に害のある添加物で全く必要がありません。ビートパルプもかさ増しの為や食いつきをよくするための物で特に必要ありません。また、着色料も人間目線でおいしく見せようという物だけに使用されている必要のない添加物です。
香料 |
着色料 |
ビートパルプ |
---|---|---|
かさ増しやアレルギーになりやすい原材料などは使われていないか?
トウモロコシは猫にとって全く栄養のない原材料で無駄なカロリーを摂取しているだけの原材料で必要ありません。トウモロコシ、大豆や麦類はアレルギーの原因になったり消化器系のトラブルなど猫の病気のリスクを高めてしまいますので過剰摂取には気をつけましょう。
トウモロコシ |
大豆 |
麦類 |
---|---|---|
JPスタイルキャットフードの危険度チェック結果発表
JPスタイルを調べた評価はDランクのキャットフードです。
フリスキーのキャットフードに用いられている主原料は、安価なキャットフードにもよく使われている穀類や、ミール系が多いです。
JPスタイルにはビートパルプやセルロースが含まれていますが、猫の弁を硬くしてしまうといったことも考えられます。JPスタイルは市販で知名度が高いということや、ローズマリー抽出物の使用など優れた点もありますが、総合的に見ればそれほどおすすめできないのが正直なところです。
JPスタイルキャットフードの口コミ評判は?
よく食べる&多分安全
JPシリーズはちょっと高いけど、ドライを使うなら最低でもこのくらいは食べさせてやらないと愛犬家とは言えないと思う。本当は人間が食べられるような物を与えるべきだと思う。(Amazonより)
うちのわんこに。
本当にいろいろ試してきましたが、いまはこれをよく食べてくれます。国産であること、全粒粉の小麦が使用されていること(さすが日清?)が主な決め手でした。ドライフードはとうもろこし原料が多いですが、海外のものだと、遺伝子操作されたとうもろこしが使われていてもわからないので、こちらを選びました。(Amazonより)
あらあら…
新パッケージの和の究みを注文したのに届いたのは旧パッケージ。製品内容に変わりは無い様ですが、なんだかがっかりしました。(Amazonより)
小麦粉・・・
チワワのために、有料サンプルセットのようなものを取り寄せた時の感想です。小麦粉が主成分のようで、小麦粉のニオイがします。よほどでないとなんでも食べる時期の犬だったのですが、あんまり喜んで食べている感じではありませんでした。こちらでのレビュー評価が高いのが不思議です。小麦粉率高そうですよ?アレルギーの心配とか良いのですか?脱脂大豆というのも気になりました。犬は大豆がダメな犬種もあるのにーって(Amazonより)
合わないフード
食いつき良く食べていましたが、目が充血しだしたので止めました。あまり良くないようです。(Amazonより)
JPスタイルキャットフードの詳細
販売会社 |
日清ペットフード株式会社 |
---|---|
フード名 |
JPスタイル |
キャットフード詳細 |
ドライフード 総合栄養食 |
製造国 |
日本 |
参考価格 |
1kg 750円 |
コスパ |
1日 約52円 |
JPスタイルはその名前からも分かる通り、全てを国産にこだわった日本製のキャットフードです。無香料かつ無着色なので安心して与えやすいキャットフードと言えます。ただ、国産だからという理由だけでキャットフードを選択するのではなく、しっかりと内容を見極める必要があります。
原材料には穀物が多く使われているので穀物アレルギーにかかりやすい可能性もあります。また、ミールなど肉のどの部分を使用しているのかも不明なところが気になります。猫の中には穀物を特に好んで食べる子もいるので一概には言えませんが、このキャットフードを使用する際には猫の体調に注意を払っておくことが大切です。メリットだけでなく、デメリットも鑑みてキャットフードを検討及び選択する必要があります。
キャットフードの選び方 目次
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
関連ページ
- キャットフード84種類のランク別一覧-キャットフードの教科書
- モグニャンキャットフードをはじめ人気キャットフードから安全なのか?危険なのか?を評価してキャットフードをランク別に比較しました。キャットフードのおすすめを探している人の参考になれば幸いです。
- ピュリナワン
- 猫を飼っている方なら一度は聞いた事のあるキャットフードピュリナワン。このピュリナワンはコーヒーでおなじみのネスレが出している商品で、猫に関する本や雑誌などでもよく取り上げられています。実際のところキャットフードとしてのネスレの口コミ評判などを分析してみようと思います。
- ナウフレッシュ
- ナウフレッシュキャットフードの一番の特徴は使用しているお肉が100%新鮮な肉類を使用しているところです!他の素材にも気を使い新鮮な野菜やフルーツも使用しているのですが、実際のところはどうなのかを徹底的に解析してみようと思います。
- go!ゴー
- ゴー(go)のキャットフードのコンセプトは、病気に負けない健康な体を保つための機能性食品が豊富なキャットフード、ダイエットに適した高タンパク低炭水化物のレシピのキャットフード、食物過敏症や特定の食材しか食べられない猫のためのレシピがあります。そんなゴーのキャットフード成分や原材料を徹底解析してみました。
- オソピュア アーテミス
- 世界中で愛用されているアーテミスのオソピュアは非常に厳選された新鮮な原材料で構成されているのが特徴です。サーモンをメインにしつつも、豆類や果物などがバランス良く配合されています。アーテミスオソピュアの原材料や成分などを徹底的に分析してみました。
- フレッシュミックス アーテミス
- アメリカのアーテミスによって作られている、人間が食べるものと同等のものを使って作られていると謳われているプレミアムフードのキャットフード「フレッシュミックス」のメリットデメリットなどを分析してみようと思います。
- ジウィピーク
- ジウィピークのキャットフードの良い悪いについては、原材料や成分を徹底的に分析することによって分かってくると思うので徹底的に分析してみました。ジウィピークのキャットフードの原材料は100%天然の新鮮な生肉を使用しているため、安全性は極めて高いですが、価格面はどうなのかもしっかりとチェックしたいと思います。
- ナチュラルチョイス
- 猫向けのキャットフードにも様々なものがありますが、ナチュラルチョイスはペットの健康が第一主義をモットーにして商品づくりをしています。1924年にカリフォルニアで創業されたニュートロという会社が販売しているキャットフードで、1990年には世界第三位のフードメーカーになり、日本でもナチュラルチョイスが販売されるようになりました。そこでナチュラルチョイスのキャットフードを徹底解析してみようと思います。
- ナチュラルバランス
- 最近のキャットフードには魚主体の物も増えてきていますが、ナチュラルバランスでは魚を使用すると過剰な塩分摂取となり、尿道等の疾患を起こす可能性があると考えているため、猫本来の健康維持のために原材料は肉類をベースに配合しているとの事なのですが、実際のところはどうなのかを徹底的に分析してみました。
- ソリッドゴールド
- ソリッドゴールドは、穀物が全く使用されておらず、品質が高い鶏肉や魚を主原料として製造されている猫専用のプレミアムフードです。そして、このキャットフードは、グレインフリーだけではなく、人工添加物や合成着色料、防腐剤、そして塩や砂糖などの調味料が使用されていません。そんなソリッドゴールドの原材料や口コミ評判などを徹底的に分析してみました。
- ティンバーウルフ
- ティンバーウルフのキャットフードは犬猫にとって本当に良い食事を常に考えたキャットフードを目指しています。ここではティンバーウルフの原材料成分値や口コミ評判を分析してみました。
- ロータス
- ロータスのキャットフードは、獣医さんも推薦しているヒューマングレードキャットフードです。ここではロータスキャットフードの原材料成分値や口コミ評判を分析してみました。
- FORZA10
- FORZA10のキャットフードとは、イタリアの猫用オーガニックフードで、安心安全をうたい、猫の健康のために考えられたキャットフードで有名です。価格が高いと言われていますが、産地や原材料や成分が安心できるものであれば適正価格とは思いますが、徹底的に分析してみようと思います。
- カルカン
- かわいい猫のCMでもお馴染みのカルカン(kalkan)キャットフード。そんなカルカンのキャットフードは本当に安心で安全なキャットフードなのかを徹底解析してみましたのでご参考になれば幸いです。
- フリスキー
- フリスキーとは、ネスレピュリナペットケアが販売するキャットフードブランドです。キャットフードとしては比較的安価な部類に含まれます。フリスキーのキャットフードの口コミ評判や原材料成分から徹底解析してみました。
- コンボ
- コンボのキャットフードでまず特筆すべきは、味や目的別、年齢別などの種類が豊富な点ですが、実際のところどのような原材料を使用しキャットフードとしての安全性、猫の健康を考えているキャットフードなのかを分析してみました。
- シーバ
- シーバのキャットフードといえば、外はカリカリ、中はクリーミーという宣伝文句で、CMなどのメディアではいかにも高級感あふれる映像が流れます。果たしてシーバは安心安全なキャットフードなのかを調べてみましたのでご参考になれば幸いです。
- アイムス
- コンボのキャットフードでまず特筆すべきは、味や目的別、年齢別などの種類が豊富な点ですが、実際のところどのような原材料を使用しキャットフードとしての安全性、猫の健康を考えているキャットフードなのかを分析してみました。
- プロプラン
- ネスレは、ピュリナプロプラン以外にもピュリナワンなどの人気キャットフードを取り扱っている事でも有名です。そこで、プロプランの口コミ評判や原材料成分からおすすめできるのかを評価した結果をご紹介しています。
- モグニャン
- モグニャンキャットフードの原材料や成分値を徹底的に分析して、危険度をチェックしています。また、モグニャンキャットフードの基本情報なども紹介しています。
- カナガン
- カナガンキャットフードの成分や試してみた口コミや評判などを調べてみました。カナガンキャットフードは子猫から老猫まで対応しているのですが全年齢対応って本当に安全なのか?原材料成分は安心できる?などもしっかりと分析して評価してみようと思いますのでご参考になれば幸いです。
- ねこはぐ
- ねこはぐキャットフードという無添加はもちろん国産原材料を使った安心安全な国内で生産されているキャットフードを徹底解析してみました。ねこはぐの口コミ評判はどうなのかもしっかりと分析しています。ねこはぐの購入を検討している方のご参考になれば幸いです。
- ファインペッツ
- ファインペッツのキャットフードを徹底的に分析してみました!尿路結石対策でも人気のあるファインペッツなのですが、実際のところはどうなのかを成分や原材料を徹底解析してみました。
- シンプリー
- シンプリーのキャットフードを徹底的に分析してみました。グレインフリーにレシピが変更になったシンプリーはどんな原材料成分を使っているのか?みんなの口コミ評判はどうなのか?も分析して評価してみようと思います。
- アカナ
- アカナのキャットフードのラインナップは全3種類なので、ローテーションで与えれば、なかなか飽きないはずです。 アカナのキャットフードは、鶏肉ベースの「ワイルドプレイリー」と、魚肉ベースの「パシフィカ」、ラム肉ベースの「グラスランド」がありますが、いずれも穀物不使用(グレインフリー)となっています。そこでアカナのキャットフード成分や原材料を徹底解析してみました。
- ジャガー
- ジャガーのキャットフードを徹底的に分析してみました。グレインフリーで肉原材料を80%以上も豊富に使っている高タンパク質のキャットフードがジャガーなのですが、どんな原材料成分を使っているのか?みんなの口コミ評判はどうなのか?も分析して評価してみようと思います。
- オリジン
- オリジンのキャットフードを徹底的に分析してみました!良質な原材料や猫の健康を第一に考えているオリジンなのですが、実際のところはどうなのかを成分や原材料を徹底解析してみました。